兵庫県にある花屋敷GCよかわコースで開催中の国内女子ツアー第2戦「スタジオアリス女子オープン」2日目。首位の横峯さくらと1打差で追う宮里藍の人気者2人の最終組に、多くのギャラリーが集中した。

体調不良をおして出場している横峯さくらは、この日も安定したゴルフを展開。2バーディ、2ボギーとパープレーでまとめトータル3アンダー。初日の首位をキープした。宮里藍は途中4アンダーまで伸ばしたものの、11番、17番、18番とボギーをたたいてしまい横峯に2打差の1アンダー、3位タイに後退してしまった。

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横峯に並んでトップに立ったのは通算17勝を挙げている服部道子だ。服部は出入りの激しいゴルフで順位を上げ下げしたが、16番、17番で連続バーディを奪うなど特に後半にベテランらしい追い上げを見せ、3アンダーでトップの横峯に並んだ。

宮里と並んで3位には通算9勝の木村敏美がつけており、横峯、宮里のフレッシュコンビにベテランが追い上げをかけている。なお、昨年まで5年連続賞金女王の不動裕理は6オーバーの29位と今大会では低迷している。