3日間3パットで流れを作れず苦しんだ上田桃子

国内女子ツアー「伊藤園レディスゴルフトーナメント」の最終日。通算3オーバーからスタートした上田桃子は、3番、8番、10番とバーディを積み重ね、イーブンパーまでスコアを戻していた。

ところが、11番で3パットのボギーを叩くと、続く12番パー3も3パットでボギー。「あれで完全に切れてしまいました」。初日から3パットで流れを悪くしていた上田だが、3日間ともパッティングで苦しみスコアを崩してしまう。

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その後も16番、そして最終18番とボギーを叩き、通算4オーバーの33位タイで競技を終えた。「前半はいいところもあったんですけど・・・。今週はパッティングが本当に入らなくて」と上位進出を狙った今大会で好結果を生み出すことは出来なかった。

最終戦に出場するためには、次週優勝するしかなくなってしまったが「とりあえず、来週に入ってコース調整して、どのような攻め方をするかは考えます。最後なので悔いの残らないようなゴルフだけはしたいと思っています」。土壇場で起死回生の優勝を果たすことが出来るか注目したい。