2週連続優勝は叶わなかった横峯さくら。仕切り直して次週の「ヨネックスレディス」に臨む

朝から雨に見舞われた、「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」最終日。「しっかりガマンしてスコアを伸ばしたい」と話していた横峯さくらだが、12ホールを消化して2ボギーと、スコアを崩す苦しい展開が続いていた。

だが、13番パー5でのバーディを皮切りに流れを掴む。15番、16番と連続バーディを奪うと、最終18番でもグリーン左ラフからサンドウエッジでチップインバーディ。最終的に2ストローク伸ばし、通算5アンダーの11位タイでホールアウトした。

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気分良く締め括ったものの、またも自身初の2週連続優勝は叶わなかった横峯。「（先週の優勝で）ホッとした、というのもあったと思う。精神的なものがあったかもしれません」。モチベーションは維持できていたものの、自覚のない気持ちの緩みが生まれていたと振り返る。

横峯が続けている、宮崎県で蔓延する口蹄疫被害への寄付や募金。その活動に対し、今週は横峯への感謝の気持ちを綴った横断幕が見られた。「嬉しいですね。自分も頑張ろうという気持ちになります」。来週も、LPGAに申請を出して許可が出れば募金活動を続けるという。