「ダンロップ・スリクソン福島オープン」初日スコア
2021年 ダンロップ・スリクソン福島オープン
期間:06/24〜06/27 場所:グランディ那須白河GC(福島)
時松隆光と白佳和が暫定首位 雷雲で順延
◇国内男子◇ダンロップ・スリクソン福島オープン 初日(24日)◇グランディ那須白河ゴルフクラブ (福島)◇6961yd(パー72)
東北地方唯一の国内男子レギュラーツアー初日は雷雲のため午後4時30分に順延が決まった。合計19組56人が18ホールを完了できなかった。
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選手会長でツアー3勝の時松隆光が14ホールを消化し、9バーディ、ノーボギー。18ホールを「63」で回った白佳和と並んで9アンダー暫定首位につけた。
時松は2016年にツアー初優勝を飾った舞台で爆発。インスタートから折り返しの18番(パー5)で4つ目のバーディを奪うと、後半5番まで6連続バーディ。6番で2mのバーディパットのアドレスに入ったところで中断となり、「回り切りたかったですね。きょうはラインも読めていたし、読んだところに打てていた。あすも続けられればいいけど、なかなかうまくいかないのがゴルフ。粘り強くプレーしたい」と気持ちを切り替えた。
試合のなかった前週には「全米オープン」のテレビ中継で解説席にも座った。「デシャンボーとか、飛距離が目立つ中で、あのセッティングでトラブルがあってもパーで上がる。悪いショットでも食らいついて、必死にパーを拾う姿を見て、ゴルフは“ここ”だなって。自分も燃えているところがあって、もっとやらなきゃいけないという気になっています」と力を込めた。
8アンダー暫定3位に同じく18ホールをプレーしたアンドルー・エバンス(オーストラリア)。稲森佑貴は14ホールプレーして、7アンダー暫定4位。池田勇太は6アンダー暫定6位(14ホールプレー)、今平周吾(16ホールプレー)が5アンダー暫定8位。
3週前の「日本ツアー選手権 森ビル杯」でツアー初優勝を飾った木下稜介(13ホールプレー)と2018年大会覇者の秋吉翔太(同)は1アンダー暫定69位で初日を終えた。
あす25日は午前7時に再開され、同7時30分に第2ラウンドがスタートする。