「SMBCシンガポールオープン」スコア
2020年 SMBCシンガポールオープン
期間:01/16〜01/19 場所:セントーサGC(シンガポール)
クーチャーが単独首位で最終日へ 木下稜介が日本勢最上位8位
2020/01/18 17:25
◇国内男子&アジアンツアー◇SMBCシンガポールオープン 3日目(18日)◇セントーサGC(シンガポール)◇7397yd(パー71)
第2ラウンドの残りと、決勝ラウンドに進んだ68人による第3ラウンドが行われ、米ツアー9勝の41歳、マット・クーチャーが4位から出て、9バーディ、ノーボギーの「62」をマーク。通算17アンダーで単独首位に浮上した。
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クーチャーは今回、初めてシンガポールを訪問した。「素晴らしいコース、素晴らしい街で本当に楽しんでいる」と“余裕”も見せながら、ウォーターハザードも多いトリッキーなコースを攻略。この日、一緒にプレーしたジャスティン・ローズ(イングランド)には1Wショットの飛距離で劣るシーンが多かったが、3日間のパー5での2オン率は55.56%でトップ、パーオン率83.33%は2位。あらゆるショットの精度の高さを誇示している。
キャリアで最後の優勝は昨年1月の米ツアー「ソニーオープンinハワイ」。後続に3打差をつけて迎える最終日に向け、「ユニークなホールが多く、グリーンのコンディションも最高。プレーしていて本当に楽しい。あしたは1番ホールからフェアウェイとグリーンをとらえて、勢いをつけたい」と穏やかに話した。
通算14アンダー2位に前年覇者のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)とミゲル・タブエナ(フィリピン)が並んだ。
通算13アンダー4位にリチャード・T・リー(カナダ)、17歳のキム・ジュヒョン(韓国)。日本勢最上位の通算7アンダー8位に木下稜介がつけた。
石川遼は3バーディ、4ボギーの「72」とスコアを落とし、通算1オーバー46位で最終日を迎える。
<上位成績>
1/-17/M.クーチャー
2T/-14/M.タブエナ、J.ジェーンワタナノンド
4T/-13/R.T.リー、キム・ジュヒョン
6/-11/J.ローズ
7/-8/R.カーン
8T/-7/木下稜介、I.H.ホ