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石川遼、開幕戦優勝に向け首位タイで最終日へ!

三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋で開催されている、国内男子ツアーの開幕戦「東建ホームメイトカップ」の3日目。2日連日の日没サスペンデッドのため、6時49分から第2ラウンドの残りが行われ、4オーバー54位タイまでの71名が決勝ラウンドに進出。そして、単独首位で決勝ラウンドを迎えたのは7アンダーの石川遼だった。

12時45分、石川、宮本勝昌スティーブン・コンランの最終組がティグラウンドに上がったときには1番ホールグリーンまでの人垣。この日のギャラリー数は8,918人。土曜日としては大会史上最多のギャラリー数を数えている。予選2日間の雨から一転、晴天に恵まれたが瞬間最大風速10メートルという強風が選手たちを苦しめている。

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7アンダーでスタートした石川は3番でボギーを叩くと、4番パー5では2打目を右サイドの池に入れるピンチを迎えた。しかし、その後のアプローチでピン手前に運びパーセーブ。7番では2打目でミスショットすると、アプローチで寄せきれずボギー。9番でバーディを奪ったものの、前半1オーバーの通算6アンダーで後半9ホールを迎える。

11番でボギーを叩いたが、12番パー5で確実にバーディ。続く13番パー3は短いパーパットを外し再びボギー。そして15番、追い風に乗せたドライバーショットでグリーン手前60ヤードにつけ、そこからアプローチもしっかりと寄せこの日3つ目のバーディ。17番パー5では3打目のアプローチでグリーン手前のバンカーに入れ、最終18番では2打目でグリーンをオーバーするなどピンチも迎えたが、通算6アンダーでホールアウトした。

石川と同じく6アンダーには、この日1ストロークスコアを伸ばした手嶋多一。そして4アンダーのドンファン(韓国)が明日の最終日に最終組でラウンドすることになった。この日、石川とラウンドした宮本勝昌は、前半ボギーを4つ叩くが、後半2バーディと踏ん張り3アンダー単独4位。5位にはイーブンパーの星野英正、近藤智弘が並んでいる。

明日最終日に観戦に訪れる皆さま
ギャラリー駐車場には限りがございますので、公共交通機関をご利用いただけますようお願いいたします。
JR近鉄・桑名駅より、ギャラリー無料シャトルバス(20日(日)は午前7時より)を運行しています。

2008年 東建ホームメイトカップ



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