首位タイで発進した片山晋呉

◇国内男子&アジア共同主管◇パナソニックオープン選手権 初日（19日）◇茨木カンツリー倶楽部・西コース(大阪)◇7343yd(パー71)

片山晋呉が6連続を含む8バーディ、1ボギーの「64」をマーク。2イーグル4バーディ、1ボギーで同じく「64」とした星野陸也と並び、7アンダーの首位で飛び出した。

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「ショットもパットも不安なく良いプレーができた」と片山。自身最多に並ぶ6連続バーディを奪った好プレーの要因を聞かれると、「先週の賞金でパナソニックのマッサージ器を買ったんです。（高周波治療器の）コリコランというもの。ずっと欲しかったんです」と主催者へのリップサービスを忘れなかった。

「昔（2013年）も茨木で初日に8アンダーを出したけど、新地に飲みに行って失速したので今年は控えようと思います」と、ツアー32勝目へ自制心も武器に挑む。

6アンダーの3位に木下稜介。前年覇者の久保谷健一、川村昌弘、市原弘大、キム・ヒョンソン（韓国）ら7人が5アンダー4位に並んだ。

石川遼はイーブンパーの57位。前週優勝の重永亜斗夢は1オーバーの75位で初日を終えた。