P.ミケルソンがトップ10返り咲き/男子世界ランキング
1998年 日本オープンゴルフ選手権
期間:10/01〜10/04 場所:大洗GC(茨城)
今度は田中秀道、2アンダーでリード!
大洗GCは快晴微風の絶好コンディションでもやはりタフだった。サスペンデット消化に続いて行われた第2ラウンド、今度は元気男・田中秀道がトーナメントリーダーの座に立った。34-36の2アンダープレー。ちなみにこの日、60台でプレーした選手は谷口徹と横田真一の2人だけだった。
田中秀道は出だしから連続バーディとして調子に乗った。 「真ん中に乗せてパーを取って行こうとプレーした。5番(パー4)なんかもボギーだけど仕方ないなという楽な気分でやった。惜しいパッティングも入らなくて当たり前。そう思ってやらないとこのコースではダメ」
<< 下に続く >>
先週、ジャンボ御大に「フックしか打てない一流選手なんているか!」と叱られた。「直道のところへ行ってこい!」とも言われたともいう。それはともかく「2日間でトップなら半分の5年シードなんてのはないんですかね」と得意のジョークをかました。もちろん、日本オープンでトップに立ったのはこれが初めて。
その尾崎直道も出だしは連続バーディだったが5番6番で連続ボギー。「昨日よりはやさしく感じたのにスコアが良くなっていない。要するにコース設定が難しいということだね」 ティッショトさえ曲がらなければパーは取れるという。しかしバーディを取ろうとすると、とたんに難しくなる。大洗の松林が牙をむく。
こういう難コースでは全員が「なんとかパーをとろう、なんとかイーブン前後にいれば・・」という気分になる。それはそれで正しいのだろうが、しかし直道によると「消極的になった結果、かえってスコアが悪くなることもある」とか。「ま、日本オープンはいつだって疲れるよね。今日は暑かったし」
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!