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コースとの相性がいい!水巻善典が5アンダーで単独トップ。

国内男子ツアー「JCBクラシック仙台」が宮城県の表蔵王国際ゴルフクラブで開幕した。
来週米国で行われる全米オープンに向け、片山晋呉谷口徹らが欠場、先週のダイヤモンドカップで優勝した伊沢利光も体調不良のため欠場となった。

初日トップには水巻善典が、5バーディ、ノーボギーの5アンダーで頭1つ抜け出した。
98年にこのコースで優勝している水巻は、「コースとの相性がいいということはありますね。ヤーデージ(距離表示)を見れば、どこに(カップが)切ってあるか分かる。今日は無理をしないようにまわってましたけど、1番では大きいクラブで怖がらずに行けた。コースをよく知っているからというのはある」

現在は家族と離れ日本で単身頑張っているが、来月には家族が米国から帰国する。「家族が来たとたんに頑張るという、自分でも分かりやすい男だと思いますよ」相性のいいコースで家族の声援があれば、このまま4日間突っ走ることができるかもしれない。

水巻に1打差の2位にはベテランの藤木三郎、小達敏昭、堺谷和将の3人。藤木も水巻と同じくノーボギーのランドとなった。先週プレーオフで伊沢に敗れはしたが大健闘した五十嵐雄二は、3オーバー68位と出遅れた。

この日ホールインワンが2つ出た。14番で河井博大が、17番では菅谷拓が達成。河井には仙台放送から賞金20万円が、菅谷にはJCBから賞金50万円が用意された。ただし、菅谷の賞金は予選ラウンド中、達成者の均等割という条件付となる。

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2001年 JCBクラシック仙台



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