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タイガーが首位を快走!横尾が2位をキープ

宮崎県にあるフェニックスカントリークラブで行われている、国内男子ツアー第27戦「ダンロップフェニックストーナメント」の2日目。天候が回復したこの日、注目のタイガー・ウッズをはじめ、各選手がスコアを伸ばし始めた。

首位でスタートしたタイガーは、この日もショットが冴え渡り、随所にスーパーショットを披露した。4番パー5で3打目のアプローチをピンそば1.5メートルに寄せてバーディ、7番ではティショットでミスをしたが、3打目で15センチにつけるミラクルショットでピンチを凌いだ。8番では6メートルのバーディパットを沈めて前半を2アンダーで折り返した。

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後半に入っても勢いは止まらず、13番332ヤードのパー4ではドライバーでグリーン手前まで運ぶビッグドライブを披露し、確実に寄せてバーディ。しかし16番パー4で、グリーン手前に入ったバンカーが目玉となり、この大会で初のボギーを叩いたが、最終18番で2オンに成功し、バーディフィニッシュで2日目を終了。通算8アンダーで単独首位をキープした。

本気モードのタイガーを3打差で追走するのは、初日と変わらず横尾要がつけている。インからスタートした横尾は、前半2バーディ2ボギーとなかなかスコアを伸ばせずにいたが、後半は、上がり2ホールで連続バーディを奪うなど3つスコアを伸ばしてこの日を終えた。

そしてこの日スコア「63」を叩き出し、大爆発したのは日本ツアーを主戦場におくクリスチャン・ペーニャ(米国)。前半で5つバーディを奪うなど、8バーディ1ボギーの内容で21位タイから単独3位へ急浮上している。

そのほか、賞金ランキング1位の片山晋呉は5オーバーの37位タイ、同ランキング2位の谷口徹は、3オーバーの22位タイで予選通過。一方、タイガーと同じ組でラウンドした伊沢利光は7オーバーの50位タイと出遅れた。

なお、タイガーの3日目のスタート時間は11:10、横尾、ペーニャとともに最終組でのラウンド。

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2004年 ダンロップフェニックストーナメント



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