国内男子ツアー第13戦「セガサミーカップゴルフトーナメント」が、7月20日（木）から7月23日（日）までの4日間、北海道にあるザ・ノースカントリーゴルフクラブで開催される。昨年から始まった新しい大会。青木功設計の舞台で熱戦が繰り広げられる。

昨年の大会では、難しいグリーンと深いラフに各選手が苦しめられる中、通算13アンダーで、林根基（台湾）が初代チャンピオンに輝いた。最終日、一時は独走態勢となった林だったが、後半14、16番で痛恨のボギーを叩くと、試合の行方は分からなくなった。しかしプレッシャーのかかる最終18番も、パーパットを沈めた林が、4年ぶりとなる日本ツアー3勝目を挙げた。

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今年の大会では、前々週の「ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント」でツアー通算3勝目を飾った平塚哲二の好調さに注目。それに加え、伊澤利光、宮里聖志、宮里優作ら実力勢の活躍にも期待が集まる。

また、現ジャパンゴルフツアーのツアートーナメントの中では、初めての試みである2年連続で本大会を優勝した選手に2000万円の連覇ボーナスを贈呈されることが決定。さらに、今大会と、8月「サン・クロレラ クラシック」、9月「ANAオープン」の北海道3戦で、総合成績の上位者に、特別ボーナスを与えるという「ゴルフ北海道スイング」が実施される。

【主な出場予定選手】
林根基、伊澤利光、深堀圭一郎、野上貴夫、藤田寛之、すし石垣、宮里聖志、宮里優作、伊藤涼太（アマ）