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外国勢が猛威を振るう中、片山が孤軍奮闘!

北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブで行われている、国内男子ツアー第14戦「セガサミーカップゴルフトーナメント」の3日目。強い風が吹く難しいコンディション。予選ラウンドを終え、外国勢が上位を独占する中、昨年賞金王の片山晋呉が意地を見せた。

前半で3つスコアを伸ばした片山は、13番パー5でもバーディを奪いトップと1打差まで詰め寄る。その後、16番パー3でバンカーにつかまり一歩後退したが、最終18番パー5では、2打目でグリーン右奥まで運ぶと、そこから絶妙なアプローチを見せて、通算9アンダーの首位でホールアウト。3日間素晴らしいゴルフを展開しているだけに、今季初優勝が期待される。

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また、片山と並び首位に並んでいるのは、ジーブ・ミルカ・シン(インド)、林根基(台湾)。さらに、通算7アンダーの4位タイには、この日5つ伸ばした若手ホープ星野英正。通算6アンダーの8位タイには、「日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズカップ」で復活優勝を果たした“夏男”細川和彦が控えている。

そのほか2日目を終えて、上位につけた宮里聖志宮里優作。3打差の4位タイからスタートした優作は、前半でバーディを奪えず我慢のゴルフが続く。13、14番で連続ボギーを叩き嫌なムードになったが、17番の第2打、バックスピンでピンそばに寄せるスーパーショットを披露するなど、残り4ホールで3つのバーディを奪い、通算5アンダーの8位タイでホールアウト。また、聖志は前半で4連続バーディを決めたが、すぐさま3連続ボギーを叩き後退。結局この日はスコアを伸ばせず、通算4アンダーの19位タイで3日目を終えた。

2005年 セガサミーカップゴルフトーナメント



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