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横田が追い上げるもS.K.ホが終始安定したプレーで今季2勝目!

宮城県の表蔵王国際ゴルフクラブで行われている、国内男子ツアー第9戦「JCBクラシック仙台」の最終日。今大会でボギーを叩いたのは第2ラウンドの2回だけと、安定したゴルフを続けるS.K.ホ(韓国)がそのまま逃げ切り、今季2勝目一番乗りを果たした。

前半、追い上げを図りたい伊沢利光が出入りの激しいゴルフで苦しむ中、S.K.ホは2つスコアを伸ばしリードを確実に広げる。後半、選手会長の横田真一が必死に追い上げてくるも、パープレーでしのぎ、通算19アンダーで完全優勝を飾った。

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また、通算18アンダーの2位に入ったのは横田。前半の2、3、4番で3連続バーディを奪うと、後半でも15、16、17番で再び3連続バーディを奪い、S.K.ホに1打差まで詰め寄った。最終18番は惜しくもパーとなり、プレーオフに持ち込むことができなかったが、素晴らしい追い上げを見せてくれた。

一方、首位と2打差の2位からスタートした伊沢は、ボギーが先行し1オーバーで前半を折り返す。後半12、14、15番でバーディを奪い反撃態勢に入ったが、16番で痛恨のダブルボギーを叩き後退。結局通算16アンダーの3位で4日間の競技を終えた。

そのほか、6月16日から行われる「全米オープン」に出場する予定の片山晋呉深堀圭一郎は、最終日にスコアを5つ伸ばし通算15アンダーの4位タイに食い込んだ。メジャー戦に備え確実に調子を上げている。

2005年 JCBクラシック仙台



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