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首位は4アンダー横尾要!石川遼は前半苦しみ66位タイスタート

国内男子ツアー第18戦「日本オープンゴルフ選手権競技」が、神奈川県の相模原ゴルフクラブ東コースで開幕。初日は晴天に恵まれ気温は22度、風は1メートルの微風という好コンディションとなった。

初日首位に立ったのは、4アンダーをマークした横尾要。序盤2番パー3でボギーを叩いたが、その後はボギーを叩かず序々にスコアを伸ばした。そして終盤の16番から18番パー5まで3連続バーディを奪い一気に集団を抜け出した。

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首位と2打差の2アンダー2位タイは宮里聖志星野英正片山晋呉深堀圭一郎の4人。2年ぶりのタイトルを狙う片山は、10番ホールからスタートし前半はすべてパー。そして後半の6番、7番パー3と連続バーディを奪う内容だった。深堀はスタートの1番でダブルボギーを叩いたが、その後は安定したゴルフを見せた。

さらに1打差の1アンダー6位タイには宮里優作谷原秀人中嶋常幸など7名が並んでいる。その中にはアマチュアの池田勇太も食い込んだ。池田はピンチを乗り切り1バーディ、ノーボギー。この日ノーボギーは片山と池田の2人だけだった。石川遼とラウンドした中嶋、谷原も好スタートを切っている。

そして、注目の石川遼は、スタートの1番でボギーを叩くと、2番もボギー。3番パー5でバーディを奪ったが、その後もボギーが続き9番では痛恨のダブルボギー。折り返した10番でもボギーを叩き、この時点で7オーバー100位タイとなってしまった。

ところが、13番でこの日2つ目のバーディを奪うと、16番では7メートルのバーディパットを沈め5オーバーまでスコアを戻した。最終18番パー5でもスコアを伸ばしたかったが、ティショットはフェアウェイ右サイドのラフ。3打目でグリーンを捕らえたが、8メートルほどのバーディパットをショートしてしまった。5オーバーは66位タイ、予選通過は60位タイまでのため、2日目にどこまで順位を上げてくるか注目だ。

2007年 日本オープンゴルフ選手権競技



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