本間ゴルフのBERESがフルモデルチェンジ!
「BERES」シリーズを展開する株式会社本間ゴルフが、9日都内で新製品の記者発表会を行った。2007年から同ブランドを生産しているが、今回は「C」「S」「E」という3つのキーワードでタイプ別されている。
「C」はControl(コントロール)で、操作性を重視したモデルになっている。イメージ通りにボールの軌道をコントロールできるタイプで、上級者向きと言えそうだ。「S」はStraight(ストレート)で、多少ミスヒットしたときにも、方向性のブレを最小限に抑えるタイプとなる。
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そして「E」はEasy(イージー)。文字通り易しさをテーマに、構えやすく、捕まりやすく、安定感重視の設計となっている。このEシリーズにはレディスもラインナップされている。さらに、本間ゴルフの自社製シャフト「ARMRQ(アーマック)」も進化。カーボン繊維を6方向から組み込むことで、ヘッドの戻り性能を向上させ、ボールの捕まりと飛距離アップがかなうという。ヘッドスピードに合わせた6種類のシャフトが用意されている。
タイプ別に比較してみると、ドライバーは全て460ccでCとSはロフト角9度と10度。Eは10.5度と11.5度の2タイプ。シャフトの長さはSが46インチで、CとEは45.5インチが標準仕様。
また、アイアンは鋳造のボディにフェイス部分がマレージングステンレス鋼を用いる2ピース構造になっているが、Cシリーズのみ8番以降のショートアイアンにはマレージングは採用していない。これは、上級者が好むショートゲーム時のフィーリングを重視した設計となっている。
記者発表会には、今季本間ゴルフと用品使用契約を結んだ藤田幸希も出席し、山形県の酒田工場で生産工程を見学し、クラブの完成度の高さに感動したと話していた。
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