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まだまだ元気な50代へ!プロギアがiDシリーズを発表

横浜ゴム株式会社は、プロギアの新ブランド「iD(アイ・ディー)」シリーズを発表した。40~50代のゴルファーをターゲットに、アベレージ向け「iD455」シリーズと、アスリート向け「iD435」シリーズに分けて、ドライバーからウェッジまでフルラインナップで発売される。

「iD」シリーズのコンセプトは、”ゴルファーの感性(Inspiration)とデータ(Data)を重視したクラブづくり”でそれぞれの頭文字をとった。例えばドライバーで重視した感性は、クラブの長さと重量からくる振り心地に着目し、近年のアベレージ向けドライバーの主流である「長尺化、軽量化」を見直した作りとなった。データでも裏付けされており、人間の握力は40~50代になっても、あまり減少しないことが判明している。

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また、同社のスイング診断システム「サイエンスフィット」などを通じて得た情報を分析し、クラブの重心位置やフェース厚さを最適化することで、飛距離、精度、打ちやすさなどを向上させた。

「iD435」シリーズは、同社契約プロの谷原秀人矢野東もすでに使用しており、ドライバーのほか、矢野に至ってはフェアウェイウッドも実践投入をしているとのこと。

「iD」シリーズは2010年12月からの発売に向けて、全国各地で試打会を開催予定。理屈うんぬんというより、「とりあえず打ってみればわかる」といったメーカー側の強い意図がうかがえる。



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