スイスのクラン・シュル・シエールGCで開催されている、欧州男子ツアー第37戦「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」の3日目。ブラッドリー・ドレッジ（ウェールズ）とブレット・ラムフォード（オーストラリア）が激しい首位争いを展開している。

大会連覇を狙うドレッジは単独2位で3日目を迎えた。2日目に続いて、この日もイーグルスタートを切るが、安定感のなさは昨日と変わらず、その後は5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーという内容でラウンド。通算13アンダーとして、スタートホールから3連続バーディを奪うなど、安定したゴルフを展開したラムフォードとともに、首位タイに立っている。

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首位でスタートしたオリバー・ウィルソン（イングランド）は、大きくスコアを伸ばしてきた昨日までの勢いはなく、3バーディ、2ボギーとスコアを1つ伸ばすにとどまり、通算12アンダー。単独3位に後退している。

続く4位タイには、ベストスコア「63」をマークしたS.E.ベッブ（ウェールズ）が15位タイから急浮上。ゴンサロ・フェルナンデスカスタノ（スペイン）も「65」をマークして、これに並んでいる。この他、PGAシニアツアーから参戦しているエドアルド・ロメロ（アルゼンチン）は、1つスコアを落とし、グレーム・ストームらと並んで16位タイで3日目を終えている。