2009年 The Barclaysスコットランドオープン
期間:07/09〜07/12 場所:ロックロモンド(スコットランド)
R.グーセン、猛チャージで単独首位に! 矢野東は予選突破ならず
スコットランドのグラスゴーにあるロックロモンドGCで開催されている、欧州男子ツアー第29戦「The Barclaysスコットランドオープン」の2日目。レティーフ・グーセン(南アフリカ)が通算11アンダーまでスコアを伸ばし単独首位に躍り出ている。
17位タイで2日目を迎えたグーセン。インの前半、上がりホールでのバーディを含む3バーディを決めて折り返すと、後半はその勢いに乗ってスタートからバーディをマーク。続いて3番でイーグル、4番でバーディとスコアを伸ばし、1つボギーを挟んで迎えた7番からは連続バーディでスコアアップしてフィニッシュ。ベストスコア「63」をマークし、通算11アンダーとして一気に首位に立った。
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グーセンに続いたのはアダム・スコット(オーストラリア)。単独6位からスタートしたスコットは、2つスコアを伸ばして迎えたアウトの後半5番でダブルボギーを叩いてしまう。しかし、その後ラスト2ホールでの連続バーディを含む3バーディで巻き返し、通算9アンダー。単独2位に順位を上げて2日目を終えている。
通算8アンダー、3位タイにはマーカス・フラサー(オーストラリア)とマーティン・カイマー(ドイツ)の2人。先週の「フランスオープン」で勝利したカイマーは7バーディ1ボギーの好スコアをマークし、28位タイから大きく順位を上げている。首位スタートのリチャード・グリーン(オーストラリア)は、1つスコアを落して通算6アンダー。米国ツアー組のカミロ・ビジェガス(コロンビア)らと並び12位タイ。前回覇者のグラエム・マクドウェル(北アイルランド)は、カットラインぎりぎりのイーブンパーで予選通過。日本から参戦している矢野東は、4バーディ3ボギーと初日に比べかなり落ち着いた内容のゴルフとなったが、初日の出遅れが響き、予選落ちを喫している。