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R-J.ダークセン、難コンディションを切り抜け首位をキープ!

韓国・済州島にあるピンクスGCで開催されている、欧州男子ツアー第19戦「バランタイン選手権」の3日目。ロバート‐ジャン・ダークセン(オランダ)が、通算6アンダーで優勝に王手をかけている。

強風が吹き荒れた3日目。アンダーパーでプレーできたのは、74名中わずかに一人という数字が物語るように、いつ首位が入れ替わってもおかしくない状況であった。しかし、風車の国・オランダ出身のダークセンはこれを14番まで1アンダーでしのぎ、終盤、4連続ボギーという乱調をきたすも、通算6アンダーで踏み止まり、何とか首位の座をキープした。

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通算4アンダー、単独2位につけているのはパブロ・マルティン(スペイン)。4位タイで3日目を迎えたマルティンは、この厳しい状況下を1バーディ、3ボギーでラウンドし、順位を上げてホールアウト。明日の最終日、ダークセンに早い段階で追いつき、プレッシャーをかけたいところだ。

通算2アンダー、3位タイにはトンチャイ・ジェイディ(タイ)、地元韓国のW-S.カンとK-N.カンの3人。韓国勢2人は、地元でのタイトルに手に届くポジションにいるだけに、攻めの姿勢を崩すわけにはいかないだろう。続く通算1アンダー、6位タイには、ベストスコア「71」をマークしたフランソワ・デラモンタージュ(フランス)、アーニー・エルス(南アフリカ)ら5人。明日はどんなドラマが選手たちを待ち受けているのか?最後目で目が離せない戦いとなりそうだ。

2009年 バランタイン選手権



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