インドネシア、バリ島のニュー・クタGCで開催されている、欧州男子ツアー第12戦「インドネシアオープン」の3日目。トンチャイ・ジャイディ（タイ）が通算9アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位に立っている。

7位タイからスタートしたジャイディ。立ち上がりの2番でバーディを奪うと、4番から3連続バーディ。さらに前半締めくくりの9番でもバーディを決める。後半はなかなかスコアを伸ばせず、16番でボギーを叩いたが、最終18番をバーディで締め、通算9アンダー。優勝に王手をかけた。

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26位タイからスタートしたアレクサンダー・ノレン（スウェーデン）は、前後半のスタートと締めのホールでそれぞれバーディを奪うメリハリの利いたプレーを披露。最終的に6バーディ、ノーボギーでラウンドし、通算8アンダー。単独2位で3日目を終えている。

通算7アンダーの3位タイには6人が並ぶ大混戦。注目を集めたのは、39位タイからスタートしたリチャード・ブランド（イングランド）。3ボギーを叩きながら、1イーグル、7ボギーを奪う怒濤の攻めを披露。一気に優勝争いに名乗りを挙げた。この他、3位タイにはサイモン・ダイソン、ロス・マクガワン（イングランド）らが並んでいる。