2013年 イタリアオープン

地元ファンの前で奮起 F.モリナリが首位浮上

2013年 イタリアオープン 2日目 フランチェスコ・モリナリ
プレッシャーを好プレーに変え、母国のナショナルオープンで首位に浮上したフランチェスコ・モリナリ(Stuart Franklin/Getty Images)

◇欧州男子◇イタリアオープン 2日目◇トリノGC(イタリア)◇7,208ヤード(パー72)

06年に母国でのナショナルオープンを制したフランチェスコ・モリナリ(イタリア)が、「68」「67」と好ラウンドを続け、2度目の特別な勝利へ向け、通算9アンダーとしてリーダーズボードの最上部へと浮上を果たした。アイルランドのサイモン・ソーントンと、チリのフェリペ・アギュラーが同じく通算9アンダーとして、首位タイにつけている。

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7年前、欧州ツアー初優勝を母国大会で飾り、華々しくキャリアをスタートさせたモリナリ。当然、今週はスポットライトを浴び続けている。「少しプレッシャーは感じるけど、良いことだね。やる気もプラスされるし、18ホールをより集中してプレー出来る」と、責任を力に変え、7バーディ2ボギーのラウンドで地元ギャラリーの期待に応えた。

初日に6連続バーディを奪うなど7アンダーで首位に立ったベルギーのニコラス・コルサーツは、2日目はボギーが先行する苦しいゴルフでスコアを1つ伸ばすに留まり、通算8アンダーとして一歩後退。デビッド・ヒギンス(アイルランド)、スティーブ・ウェブスター(イングランド)と並び、首位を1打差で追う4位グループに吸収された。

一方で、世界ランク31位、レース・トゥ・ドバイランキングで5位につけるイタリアの若き才能、マッテオ・マナッセロは「70」のラウンドを2日続けて通算4アンダー。首位と5打差の25位タイから決勝ラウンドでの浮上を狙う。

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