歴史あるマッチプレーが開幕!平塚哲二が世界の強豪に挑む
欧州男子ツアー19戦「ボルボワールドマッチプレー選手権」が、5月17日(木)から20日(日)までの4日間、スペインのフィンカコルテシンGCで開催され、今年で47回目を迎える。
試合形式は3名8グループに分かれて初日、2日目を戦い、各グループ1名の脱落者を除いた16名の選手が、3日目の準々決勝、最終日の準決勝、決勝ステージへと進む。今大会に出場できるのは、ディフェンディングチャンピオンほか、指定大会で好成績を収めた選手や、欧州ツアー賞金ランキング上位者、ワールドランキング各地域より上位1名の全24名。
昨年はイアン・ポールターと、ルーク・ドナルド(ともにイングランド)の同郷対決となった決勝戦。ともにマッチプレーの名手である2人の戦いは一進一退の攻防戦が繰り広げられたが、中盤からバーディを奪ったポールターが2UPと伸ばし、最後は2&1でドナルドを制して優勝を飾った。今季メジャー初戦「マスターズ」以降、初の欧州本土での決戦に「とても待ち遠しい。タイトル防衛をかけてマッチプレーに挑みたい」と連覇に向け意欲を見せている。
また、今年もポールター、ドナルドをはじめとする世界各国の強豪らがスペインに集結する。日本からは平塚哲二が参戦し、強豪らを相手に頂点を目指す。
【主な出場予定選手】
アルバロ・キロス(スペイン) ブレンダン・グレース(南アフリカ)
ブラント・スネデカー(米国) カミロ・ビジェガス(コロンビア)
チャール・シュワルツェル(南アフリカ) ダレン・クラーク(北アイルランド)
グレーム・マクドウェル(北アイルランド) イアン・ポールター(イングランド)
ジェイブ・クルーガー(南アフリカ) ジョン・センデン(オーストラリア)
ジャスティン・ローズ(イングランド) マーティン・カイマー(ドイツ)
ニコラス・コルサート(ベルギー) ポール・ローリー(スコットランド)
ピーター・ハンソン(スウェーデン) ラファエル・カブレラベロー(スペイン)
レティーフ・グーセン(南アフリカ) リチャード・フィンチ(イングランド)
ロバート・ロック(イングランド) セルヒオ・ガルシア(スペイン)
平塚哲二(日本) トーマス・ビヨーン(デンマーク)
トム・ルイス(イングランド) ロバート・カールソン(スウェーデン)