昨年大会は、当時17歳のM.マナッセロがツアー通算2勝目を手に。今年も新世代が台頭を見せるか（Ian Walton/Getty Images）

欧州男子ツアー第13戦「メイバンク・マレーシアオープン」が、4月12日（木）から15日（日）までの4日間、マレーシアにあるクアラルンプールG＆CCで開催される。節目の50回大会となった昨年は、当時17歳のマッテオ・マナッセロ（イタリア）が制してツアー通算2勝目を手にした。

マナッセロは今年も出場を予定。先週の「マスターズ」は出場資格を満たせずオープンウィークを過ごしたが、調整に1週間を費やせたことをメリットに変え、大会連覇へと繋げることができるか。そして注目は、その「マスターズ」を制したバッバ・ワトソンに惜しくもプレーオフで敗れたルイ・ウーストハイゼン（南アフリカ）。さらにマーティン・カイマー（ドイツ）、チャール・シュワルツェル（南アフリカ）、アルバロ・キロス（スペイン）らビッグネームたちが顔を揃える。

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また、今大会はアジアンツアーとの共催競技とあり、例年同ツアーでプレーする日本人選手たちが出場している。今年は平塚哲二と片岡大育がエントリーしており、数少ない欧州ツアー出場のチャンスを活かし、世界への扉を開く活躍に期待したいところ。

昨年は17歳が制し、一昨年は当時18歳のノ・スンヨル（韓国）がツアー初勝利を飾っている今大会。今年も、新たなスタープレーヤー誕生に沸く展開が続くのか注目だ。

【主な出場予定選手】
M.マナッセロ、L.ウーストハイゼン、M.カイマー、C.シュワルツェル、A.キロス、B.グレース、T.ルイス、T.ジェイディ、J.M.シン、平塚哲二、片岡大育