風が回っていたというこの日。キャディと共に風を読むが、なかなか上手くはいかなかった

昨年のリベンジを果たすべく、高知・土佐CCにいち早く入った横峯さくら。開幕前日、「風よりは雨の方がいいですね」と話していたが、この日は恐れていた強風が吹き荒れた。

「今日は台風並みに感じました」という横峯。風が吹くイメージはあったというが、その強さは想定を上回っていた。3番パー5で3打目をグリーン奥に外してボギー。5番パー3では1mにつけてバーディを奪ったが、8番でティショットがディボットに入り、3打目は大きくピンをショート。後半もスコアを落して通算2オーバーの19位タイでホールアウト。最後まで風の計算とショットの距離感が合わなかった。

「今日は結構アンラッキーが多かったし、この風でこのスコアはしょうがないかな」と、半ば諦めモードだが、よく言えば割り切りが出来ている。「明日は今日ほど吹いて欲しくないけど、（吹いても）我慢のゴルフが出来るように頑張りたい」と、早くも気持ちを切り替えていた。