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さくら、中盤から伸び悩み「ストレスの溜まる一日でした」

国内女子ツアーメジャー第1戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」3日目を迎えた横峯さくらは、通算4アンダーの7位タイからスタート。首位の福嶋晃子を4打差で追う展開の中、4番パー4でバーディ、さらに5番パー5ではガードバンカーからの3打目を1.5メートルに寄せてバーディを奪い、猛追を予感させる好スタートを切る。

だが、「パットがもう少し、しっかり打てていれば。カップがグリーン上の高い位置に切ってあったので…」と全体的にパットがショートする場面が目立ち、その後は伸び悩む展開となる。9番をボギーとすると、10番でバーディを奪い返した後の12番パー5。ティショットは左のラフへ。2打目は前方の木がスタイミーとなっていたため刻んだが、「凡ミスです」とフェアウェイを超えて右ラフへ。3打目もグリーンを外し、4オン2パットのボギーとする。最終的にこの日1アンダー伸ばすに止まり、通算5アンダーの6位タイ。順位は1つ上げたものの、首位との差は5打差に離されてホールアウトした。

「ストレスの溜まる一日でした」と振り返る横峯。「パッティングのストロークが悪くなくても、届かなければ意味がないですね」と、表情を曇らせていた。首位との差は5ストロークと離されたが、「しっかり伸ばしながら、最後まで諦めずに頑張りたいです」と、自らを鼓舞していた。

2009年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ



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