プロアマ戦を元気にプレーした横峯さくらだが、ホールアウト後はやはり疲労気味だった

今週「スタンレーレディス」に出場する横峯さくらは、先週まで海外メジャー「全米女子オープン」4日間をプレーするハードスケジュール。それも、サスペンデッド続きにより進行が大幅に遅れ、2日目と最終日に36ホールをラウンドする超変則日程だった。

その影響は、今も横峯の体に残っている。14日（木）にコース入りし、プロアマ戦18ホールをプレーしてもなお「やっぱり眠いですね」と時差ボケ気味。「（疲れも）ちょっと残っていると思います」と、さすがに先週の疲労が抜け切れていない様子だった。

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それでも、世界最高峰の舞台で得るものはあった。最終日、第3ラウンドを終えてそのまま突入した最終ラウンドで、4日間で自身初のアンダーパーをマークしての27位フィニッシュ。「3ラウンド目までは安全にグリーンセンターを狙って、という感じだったけど、最終ラウンドはメリハリをつけて狙うところは狙っていけた」。納得の1ラウンドを含め、「良い経験でした」と、過酷ながらも充実した4日間を振り返った。

その経験を国内ツアーで生かしてこそ、メジャーを戦い抜いた意義もより深まるというもの。「来週は休みになるので、（今週）頑張りたいですね」。今大会初勝利を目指し、今度は日本でギャラリーを沸かす。