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ばたばたゴルフのさくら「疲れました!」

国内女子ツアー「CAT Ladies」の初日、2007年大会を制した横峯さくらは、08年優勝の古閑美保、そして昨年優勝を果たした諸見里しのぶと、1番スタートの最終組でスタート。すると1番でティショットをいきなり左サイドのラフに打ち込むが、2打目でグリーンの左サイドに2オン。13mのイーグルパットを1.5mに寄せてバーディ発進とした。

ところが、2番でもティショットをドライバーのヒール気味でヒットし、左サイドの深いラフへ、このホールはボギーとし、続く3番パー3もグリーン左サイドのバンカーに入れてボギー。さらに、4番はティショットでフェアウェイセンターを捉えたが、2打目がグリーンをオーバーして3連続ボギーとなった。

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ところが、続く5番パー3はピンの手前5mに1オンしてバーディを奪い、6番はフェアウェイからの2打目がグリーン奥のカラーまで飛んでしまったが、そこからのアプローチで直接カップインさせるチップインバーディ。出入りの激しいゴルフで前半6ホールはパーが1つもないのにイーブンパーとなった。その後もバーディ3つとボギーが3つという内容の横峯は、イーブンパーの34位タイでホールアウトした。

「今日は疲れました・・・」と脱力した表情でクラブハウスに引き返してきた。「先週もショットは左、左に行って、アレ、アレって感じだったのですけど。結果的にイーブンパーですが、36ホールラウンドした気分です」と自身のラウンドを振り返る。

「これから修正してなんとかしたいですね」。ラウンド中、それも後半の16番になって、何が悪いのか気づいたという横峯は、練習場に向かいショットの修正を行った。首位とは7打差が開いているが、この日も6バーディを奪っているだけに、まだあきらめる差ではなさそうだ。

2010年 CAT Ladies



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