2010年 ニチレイレディス
期間:06/18〜06/20 場所:袖ヶ浦CC新袖C(千葉)
さくら、後半伸ばして2アンダー11位タイ
国内女子ツアー「ニチレイレディス」をディフェンディングチャンピオンとして迎えた横峯さくら。2打目地点からグリーンに向かって打ち上げとなる2番で、ピンの左4mに寄せてバーディを奪ったが、続く3番のティショットは狙いよりもフェードが掛かりすぎて右サイドのラフに捕まりボギー。8番でもボギーを叩き、1オーバーにしてしまった。
しかし、後半は10番パー5でバーディを奪い、12番では再びボギーを叩くも、13番、14番で連続バーディを奪って流れを取り戻す。最終18番パー5も2mのパットを沈めバーディフィニッシュ。首位と4打差の2アンダーで11位タイまで盛り返して初日を終えた。
<< 下に続く >>
「ボギーのホールは、ティショットをラフに入れてしまいましたが、許容範囲といえばそうですし。もったいなかったけど、アンダーパーで回れているので、まずまずですね」と、可もなく不可もなくという表情を浮かべる。
後半はパー5で着実にバーディを奪った横峯だが、前半は2ホールともバーディパットを決められなかった。「パー5はしっかりとバーディを獲りたいですね。計算には入れていますが、今日は入ったり、入らなかったり・・・。2打目で届くようなら狙っていきます」と、スコアを伸ばしやすいパー5でのバーディが横峯の上位進出の鍵を握りそうだ。
2日目以降は悪天候が予想されるが「全体的に今日みたいなスコアは出ないと思う。しっかり我慢しつつ、獲れるところで獲っていきたい」。昨年は最終日が雨で中止になり、2日目を首位で終えた横峯が優勝を果たしたが、今年も残り2日間で36ホールを消化できるか微妙な状態。2日目に首位との4打差をどこまでつめられるかが大事だ。