2010年 フンドーキンレディース
期間:05/14〜05/16 場所:福岡センチュリーGC(福岡)
さくら、ブログで優勝宣言!? 首位と1打差で最終日へ
国内女子ツアー「フンドーキンレディース」の初日に3アンダーをマークして首位タイにつけた横峯さくら。2日目はスコアを2つ伸ばしたが、通算5アンダーは首位の不動裕理と1打差の2位タイに後退。しかし、横峯は「かみ合えば優勝できるんで!」と前向きに、逆転優勝を狙うことを口にした。
この日の横峯は不動裕理、辛ヒョンジュと首位タイで並んで最終組でプレー。4番でピンの右下6mに2オンしたが、上りでフックのラインを読みきれず、3パットをしてしまいボギーが先行する。しかし、6番パー5で3打目をピンの右下2mにつけてバーディを奪い、後半も10番、12番でバーディを奪取。5アンダーまで伸ばした。
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風向きが初日とは異なる状況で、後半は多くの選手がスコアを伸ばしていたが、今ひとつかみ合わずバーディを奪えなかった。最終18番でも1.5mのパーパットを残しボギーの可能性もあったが、そこは凌いでいる。
ラウンド後、横峯は「今日はピン位置が難しい位置が多かったので、易しくはなかったです」と振り返る。しかし、多くの選手が攻めやすかったと言っていたが、横峯は難しいラインにつけることが多かったため、難しい位置と感じてしまったようだ。
先週の大会で2位に入り、賞金を全額宮崎県に寄付した横峯は、今大会の開幕前日に自身のブログで「明日からの試合は優勝目指して挑みます。少しでも多く稼いで口蹄疫災害の方たちに寄付出来ればと思っています」と書き込んだ。
その目標通りに優勝を狙える位置で最終日を迎えることになった。「全体的な流れは悪くないので、その流れを維持して明日もアンダーパーを狙いたいです。かみ合えば優勝できると思うので、しっかり我慢しつつスコアを伸ばせるように頑張ります」と、今季初勝利に向け最終日に挑む。