ショットが安定した横峯さくらが、3アンダーをマークし今季初の首位タイスタート

国内女子ツアー「フンドーキンレディース」の初日に3アンダーをマークし、首位タイにつけた横峯さくら。この日はアイアンショットが冴えわたり、4バーディ、1ボギーでラウンドを終えた。

スタートの1番でフェアウェイからの2打目をグリーン左サイドに外し、3打目のアプローチはピンを4mオーバー。しかし上りのパーパットを慎重に沈めピンチを凌いだ。ところが、4番で2打目をグリーンのカラーまで運んだが、20mをパターで6mもショートして3パットのボギーを叩いてしまった。「上って下るラインだったのですが、カラーからのパットが上りきらなくてショートしてしまいました」と状況を振り返る。

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ボギーが先行した横峯だが、焦る気持ちはなかった。続く5番で8番アイアンでの2打目を4mにつけ、6番パー5でも3打目のアプローチを50センチにつけるショットで連続バーディを奪う。後半に入っても10番、13番でバーディを奪い、順調にスコアを伸ばした。

「終盤は風も強くなって難しかった」という横峯だが、4番以外にはボギーを叩かぬ安定したゴルフでピンチらしいピンチもなかった。この日、姉の瑠依が前半2アンダーでラウンドし、リーダーズボードの上位にしばらく名前が入っていた。その姉のスコアを励みにしたと言う横峯が、今季初めての首位スタートを切った。