後半から徐々にペースアップ！2日目以降に期待を持たせた横峯さくら

火曜日、水曜日と体調不良によりクラブを握らなかった横峯さくらは、「いつもより早めに練習場に行きました」と、大会初日のスタート前の練習場が3日ぶりのゴルフスイング。「ワールドレディスサロンパスカップ」初日、横峯はそんな手探り状態でのスタートとなる。

「変な感じはありました」と、さすがの横峯もペースを掴むまでは時間を要する。スタートホールの10番では3パットのボギー、続く11番でも連続ボギーを叩いてしまう。14番もボギーを叩いた横峯は、前半をノーバーディの3オーバーで折り返した。

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しかし、1番で3mを沈めてバーディとすると、5番パー5では2打目でグリーンエッジまで運ぶと、そこからパターで3mに寄せてバーディ奪取。強風の中でも徐々に自分のゴルフを取り戻す。最終9番では1.5mのパーパットを外してボギーとしたが、「この風の中で結構我慢できたと思います」と、内外の悪コンディションを乗り越え、通算2オーバーの26位タイで初日を終えて、納得の表情を見せた。

体調は「昨日より今日という感じで良くなっています」と横峯。喉の痛みは残るものの、なんとかプレーを出来る状態にはこぎ着けた。残り3日、易しい条件ではないが、少しでも上を目指して横峯は突き進む。