風の影響もあってか、後半はショットの乱れも目立った横峯さくら

シーズン初勝利が待たれながら、今なお実力を発揮しきれていない週が続く横峯さくら。今週の「サイバーエージェントレディス」開幕を前に、「フィーリングは良くなっていると思う」と話していた横峯だが、その初日は苦しいラウンドとなった。

序盤の2番パー4では、ティショットを左に曲げてボールは木の近くへ。前方に迫り出した枝を避けるように低いボールでグリーンを狙うも、僅かに届かず3オン2パットのボギー。その後もチャンスは作るものの、「4メートルぐらいのパットが決まらなかった」と、スコアは停滞を続ける。

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風が強まってきた後半に入ると、流れはさらに悪い方向へ。11番、12番と連続ボギーを叩くと、14番ではティショットを左の林に打ち込むなどボギー。17番パー5で唯一のバーディを奪うのがやっと、という内容に終わり、3オーバーの33位タイとやや出遅れる初日となった。

「風の影響は結構ありましたけど、今日は疲れました」と、力なく答える横峯。「アンダーパーで回りたいのはありますが、風によっては全然違うので、しっかりと我慢のゴルフができればと思います」。最終日へと繋げるべく、明日はスコアを落とさない耐えるプレーを誓っていた。