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昨年のリベンジに成功し、LPGAが初優勝!

国内男子、女子、シニア、3ツアーの代表選手がツアーの名誉をかけて戦う「3TOURS CHAMPIONSHIP 2006 IMPACT!」は9日、最終日の競技を行なった。前日5.5ポイントを一人で稼ぎ出し、女子チームをトップに導いた横峯は、この日も前後半ともにフル出場。前半のサードステージでは、スコアこそイーブンパーながら、谷口徹青木功を撃破し3ポイントを獲得。サードステージ終了時の3ツアーのスコアは、女子27.5、シニア25.5、男子19と、この時点で男子ツアーの連覇の可能性が消えた。

後半のファイナルステージも、尾崎健夫、近藤智弘を相手に一歩も譲らないプレーを見せ、2人に1ストロークリードをつけ最終18番を迎える。逃げ切りをはかりたかったが、そのティショットは、打った瞬間それとわかる池ポチャ。最後に4オン2パットのダブルボギーを叩いて一気に最下位に沈んでしまった。

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「最後にやらかしちゃいましたね・・」。しかし、それもご愛嬌。女子チームは宮里藍、魏ユンジェ(台)、辛ヒョンジュ(韓)らの活躍もあって、2日間合計37ポイントを奪って昨季大会のリベンジを果たす優勝を飾った。「最後はチームの状況が分からなかったので、一人で足引っ張ってると思って、上がりたくなかったんです。終わった後に、優勝だよって聞いて、やっと安心出来ました」。

男子やシニアと回る貴重な経験で、得たものも少なくなかった。「(シニアの選手は)飛ぶのに曲がらないのが凄いですね。私は女子の中では飛ぶほうだけど、その分曲がるので…」という横峯さくら。「思い切りがいいですよね」と分析する。前日は、一緒に回った手嶋多一がサンドウェッジでスピンを掛けないアプローチをするのを新鮮な気持ちで見ていた。「私はスピンを掛けない打ち方が出来ないので、教えてもらおうと思ったのだけど・・まだ聞けていません」。

今年は残り一試合。「来週シンガポールでやって、それが最後です。このままじゃちょっとやばいので調整します。ドライバーですね。パッティングは維持できているので、すぐ調整できると思います」。充実した1年の締めくくりにふさわしい活躍を期待したい。

2006年 3TOURS CHAMPIONSHIP 2006 IMPACT!



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