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良郎効果?横峯は首位と6打差の6位タイに粘る

大会2日目も父・良郎氏とのコンビで臨んだ横峯さくらは、序盤の2番ホールからボギー・ボギー・ダボ・パー・ボギーと、怪しい雲行き。6番を終えてスタート時の2アンダーから3オーバーまで一気に5つスコアを落とした。

だが、「昨日の2アンダーは"おまけ"みたいなところがあったから、今日は5オーバーなんだけど、ボードは3オーバーで、まだまだ大丈夫って思いました」と、気持ちを切り替えると、7番のバーディをきっかけに立ち直りを見せる。

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8番以降8ホール連続でパーを拾って迎えた16番。2打目をピンそば30センチにつけてバーディを奪うと、最終18番では4メートルのフックラインを読みきってのバーディ。横峯は左手でガッツポーズを作った。

「前半打ってしまっていたので、一つでも縮めようと思って回りました。最後はとりたいと思っていて、パットは速いイメージが強すぎて打ち切れなかったけど、最後は打ち切れたのでよかったです」。

父とのコンビも良好だ。この日は4番で右の林に入れてしまったが、「トラブルショットも楽しんでやれよ」と言われ、気持ちを切り替えられたという。「昔だったら、『は?何言ってるの?』って感じだったけど、今は『あ、そうだな』って受け入れられるようになった」と横峯。母・絹子さんによると、「最初はさくらが大人になったけど、最近はお父さんも追いついてきた」と、その成長を評価する。

「このコースだと何があるか分からないので、フェアウェイをキープして、グリーンに乗せて、2パットというイメージで明日も頑張ります!」首位とは6打差。まだまだ初メジャーは射程圏内だ。

2006年 日本女子オープンゴルフ選手権競技



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