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早起きは三文の得?パットが復調し、順位も上昇

早朝6時半、昨日終わらせることが出来なかった9番パー3から横峯さくらの1日は始まった。ボギーを叩くと予選落ちが濃厚な7オーバー、横峯は「すごく緊張しました」と振り返ったが、6番アイアンで放ったティショットはピンに向かってまっすぐ飛んでピン上6メートルに止まった。「下りのパットが残ったので、3パットしないように気をつけました」というこのパットをOKの位置に寄せて無事パーセーブ。4時起きの苦労が報われ、横峯は安堵の表情を浮かべた。

「今日プレー出来ることになったので、がんがん攻めて1つでも伸ばせるようにがんばります」。第3ラウンドのスタートは11時10分。1時間程バスで仮眠をとって、横峯は再びコースに現れた。

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第3ラウンドに入ると、スタートホールの10番でボギーを叩いたが、その後は綺麗にパーセーブ。折り返した2番を再びボギーとしたが、7番で4メートルのバーディパットを沈めてこの日「73」、通算8オーバーの30位タイと、第2ラウンドの51位タイから大きく順位を上げ3日目を終えた。

「前半は我慢のゴルフ。後半はバーディチャンスがあったけど、カップに蹴られてもったいなかったです。でも、昨日よりパットが良くなっているので、明日が楽しみです!」課題だったパットが復調してきたことで、横峯の表情も明るくなった。

明日はアウトスタートの第1組で再び早起きをしないといけないが、「今日の調子でいけばアンダーパーは出ると思う」と、最後は笑顔で長い1日を締めくくった。

2006年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯



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