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「状況判断ができるようになった」。明日は自分が納得するプレーを心がける

初日2アンダーからスタートした横峯さくらは、1イーグル6バーディとコースレコードに並ぶ64で回り、通算10アンダーで単独首位に浮上した。

1番パー4で4mのバーディパットを沈めた横峯は、4番パー5、5番パー4、9番パー4とアウトだけで4つのバーディを奪う。インに入っても勢いは衰えず、12番パー4で4mのバーディパットを決めると、続く13番パー5では、ピンまで225ヤードを3番ウッドで50cmにピタリとつけるオーケーイーグル。最終18番パー4でもセカンドを50cmにつけてバーディとし、この日の快進撃を締めくくった。

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「満足ですね。14番で1m、15番でも1mを外してしまったのですが、この2つを抜かせば100点満点です。もし入れてれば、100点以上(笑)」

昨日の後半から修正したパッティングが引き続き好調で、この日は長めのバーディパットも吸い込まれるようにカップに消えた。

「60台を目標にしていたので、後半は大事に行こうと思ってました。特に上がり3ホールで打ってしまうことが多いので、集中していこうと。最近は状況判断が出来るようになってきていると思います」。

昨年、ツアー最多の8個のイーグルを奪った横峯だが、この大会前までは近未来通信での1個止まり。だがこの日、実に13試合ぶりとなるイーグルを決めた。2週間前のニチレイレディスで今季初優勝を飾った余裕が、横峯のゴルフに勢いと安定感を持たらしている。

「明日は優勝よりも、自分が納得するプレーをしたいです」。横峯は、力むことなく淡々と語った。

2006年 ベルーナレディースカップゴルフトーナメント



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