初日に比べパッティングは安定してきた横峯さくら。父良郎さんとラインを読む表情もゆとりが出てきた

愛知県の中京ゴルフ倶楽部・石野コースで開催されている、国内女子ツアー第10戦「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」の2日目。トップに5打差の4位タイからスタートした横峯さくらだったが、この日はイーブンパー。スコアを伸ばすことは出来なかった。

前日パッティングに苦しんだが、この日はショットが安定せずパー取るのがやっと。それでも12番から連続バーディを奪い、波に乗るかに見えた。しかし17番でダブルボギーを叩いてしまい、この日イーブンパーでホールアウト。それでも、上位陣もスコアメイクに苦しんだため、通算2アンダーは8位タイながらトップとは3打差の優勝圏内。明日の最終日に望みを繋いだ。

「今日はショット自体がかみ合わなかった」とラウンド後にコメントを残した横峯。逆転優勝は？という問いに「うーん、どうでしょう」と言葉を濁したが、「17番までにいっぱいバーディを取って」と、望みを捨てない姿勢。ショット、パット共に調整し、明日の最終日にチャージを狙う。