ポイントに挙げたパー5で2バーディを奪取！ 首位に1打差と好スタートを切った横峯さくら

国内女子ツアー第20戦「CAT Ladies」初日は、1日を通して強い風がコースを吹き抜ける中で行われた。風への苦手意識が強い横峯さくらだが、序盤から安定したプレーを披露して着実にスコアを伸ばして行く。

前日、スコアを伸ばす条件としてパー5をポイントに掲げていた横峯。スタートホールの1番パー5から、プラン通りのプレーでギャラリーを沸かせる。ティショット、2打目をフェアウェイに運ぶと、3打目を手前2メートルにつけて幸先良くバーディを奪取。2番でボギーを叩くものの、直後の3番パー3で2メートルを沈めてバーディを奪い返す。ショットが好調な横峯は、8番パー4でも2メートルにつけてバーディを奪い、前半を2アンダーで折り返した。

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後半に入ってからも、良い流れを継続。12番パー3では、9番ウッドでピンそば30センチに絡めるスーパーショットを見せ、楽々バーディ。続く13番パー5でも2打目をグリーン手前30ヤードに運び、バーディを奪う。最終的に、5バーディ、2ボギーの3アンダー。最後まで安定した試合運びを見せ、首位に1打差の4位タイにつける好スタートを切った。

「風が強い中でロングで2つバーディが獲れているし、良い方だと思います」と、自らのプレーに及第点をつけた横峯。沈めたバーディパットは全てが2メートル圏内と、2打目以降の風の読みも冴えていた。残り2日間、さらにバーディを量産して今季4勝目一番乗りと行きたいところだ。