いつものティペグに当てるパッティング練習を黙々と繰り返す横峯さくら

今年は「全英リコー女子オープン」への挑戦を見合わせ、2週間のオープンウィークを日本で過ごした横峯さくら。「充実していました」と、リフレッシュした笑顔で北海道に現れた。

映画を見たり、友達と遊んだり、「プロになって初めてかも」というシーズン中の2週間のオフは、賞金女王レースのトップをひた走る横峯にとっては良い息抜きとなったに違いない。

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何日かはクラブを握らない日もあったというが、来月に「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」が開催される岐阜関CCで3ラウンドをこなすなど、練習も怠っていない。休み中、5ラウンドはしたという横峯は、「調子は悪くないと思います」と、後半戦の再スタートへ向け自信も覗かせた。

宮里藍の米ツアーでの初優勝や、「全英リコー女子オープン」での日本勢の活躍など、海外で日本人選手が好成績を収めているが、横峯はあくまでも海外はスポット参戦で臨む意向だ。今季最大の目標とするのは賞金女王獲得。「1日、1日、自分のベストを尽くせれば良いと思います」。横峯はしっかりと足元を見つめた。