躾教室、買い物、電車乗車などリフレッシュして北海道に乗り込んだ横峯さくら

国内女子ツアー「明治チョコレートカップ」のプロアマ戦に出場するため、会場となる札幌国際CC島松コースに入った横峯さくら。前日までの練習ラウンドには、会場に姿を見せなかったため、報道陣の前に現れるのは11日ぶりとなった。

ラウンド後、一週間のオフの過ごし方について質問が飛ぶと「宮崎に帰る予定でしたが、東京でゆっくりしていました」と返事が返ってきた。ゆっくりとはいえ、何もしなかったわけではなく、東京近郊のコースで3ラウンドこなしたり、練習場で調整を行った。

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横峯の気分転換は2匹の愛犬と戯れること。しかし、この愛犬が最近問題を起こしているという。周囲の人間があまりにかまい過ぎて、不用意に近づくとズボンの裾などを噛んでしまう。

横峯自身は被害を受けたことがないが、数名が被害にあっているそうだ。このことには頭を悩ませ、犬の躾（しつけ）教室にも通った。「今までは専門書などを購入し、対応策を考えていたが、それだけでは分からなかったことなども覚えられた」とご満悦。「もう少し訓練をすれば噛まなくなってくれると思います」と話す。

さらに、都内では電車に乗ってショッピングにも出かけた。サングラスもせず、普通に歩いていても声をかけてくる人はいなかったそうだ。トーナメントを離れた一週間だが、横峯にとっては「あっという間でした」と充実した日々を過ごした。リフレッシュした横峯が、北海道での初優勝に向かい明日からの試合に挑む。