2日間イーブンパーで予選は突破した横峯さくら

ニチレイレディス2日目、ディフェンディングチャンピオンとして連覇を狙う横峯さくらは、この日は出入りの激しいゴルフとなった。

立ち上がりの2番パー5でピン下2mにつけて幸先良くバーディを奪ったものの、5番パー3ではアプローチが寄らずのボギー。バーディチャンスには付くものの、カップに蹴られたりで前半は一つスコアを伸ばして、1アンダーで折り返した。

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後半はボギーが先行する苦しい展開。11番、12番と連続ボギーを叩いたが、13番、15番の2ホールで取り返す。だが、17番で2打目を「距離ミス」してグリーンオーバーさせてしまい、4オン2パットのダブルボギーとしてしまう。しかし、最終18番では150ヤードの第3打をピンそば2mにつけてバーディフィニッシュで締め括り、2日続けての「72」、通算イーブンパーの37位タイで2日目を終えた。

「最後は寄ればいい位の気持ちで打ったのですが、入ってくれて良かったです。後半は耐えて耐えてと思っていたけど17番でダボを叩いてしまって…。でも、予選も通ったし、まずまずだと思います」。

先週のサントリーレディスは欠場し、来週の日曜日に全米女子オープンへ向けて出発するため、次週のプロミスレディスも欠場する予定の横峯。日本ツアーを留守にする前に、きっちりと良いプレーを見せておきたい。昨年は父の日にバースデー・ウィンをプレゼントした横峯だが、今年は選挙に打って出る父の為に、少しでも上位に進出して援護射撃と行きたいところだ。