2週連続プレーオフで涙を呑んだ国内女子ツアーの後は、ゴルフの聖地・セントアンドリュースで全英リコー女子オープンに挑戦した横峯さくら。同大会では悔しい予選落ちを喫したが、帰国後は地元鹿児島などで練習に励んできた。国内ツアーは実に4試合ぶりの出場となるが、「調子は悪くないです！」と久しぶりの試合でも上位進出を目指している。

練習日、プロアマ日と父の良郎氏が来て、ドローボールの練習をしていたという横峯。スコットランドのリンクスでは、右からの風に対して持ち球のフェードボールは風と喧嘩し、飛距離がガクンと落ちてしまった。今週の会場となる大箱根CCではドローボールを打つ必要性は無いものの、将来を見据えた課題克服に努めている。

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「風によっては（ドローボールを）打たなきゃいけないホールもあると思いますけど、まだ練習中なので…」と、今週その成果が出るかどうかは分からない。

「このコースはロングでいかに稼げるかですね。そんなに距離があるコースではないので、ロングではバーディチャンスにつけて、パー3ではパーをセーブして、アンダーパーで回りたいです」と、いつものマイペースで会見を締め括った。