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父・良郎氏も駆けつけて、首位と2打差の4位タイに浮上!

マスターズGCレディス2日目、トップの上田桃子を5打差で追いかける横峯さくらは、初日の反省を活かして「メリハリをつけていこう」と心に決めてスタートした。

1番パー5で早速その決断が試される。第2打はグリーンまで240ヤード残っていた。「5Wで刻もうかと思ったのですが、50ヤードのアプローチは難しいし、フォローだから」と3Wを振りぬくと、グリーン手前の細い花道まで届くナイスショット。アプローチを2mに寄せてバーディ奪取に成功した。

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条件もよく、昨日まではロングアイアンが残ったホールも、この日はミドル~ショートアイアンで打てたという。「ショットは問題ない」と話すとおり、この日は6バーディ3ボギーの「69」で回って、通算2アンダーの4位タイに浮上した。

「今日の出来は80点くらい。ティショットをラフに入れたホールでボギーを叩いてしまったのと、パットが入る・入らないにしても、届かせることが出来なかった」と反省点を挙げた。

この日、欧州女子ツアーのQTに挑戦している姉の留衣が、「ぎりぎりで(笑)」ファイナルに進んだという嬉しいニュースも飛び込んできた。また、父・良郎氏も会場に駆けつけ娘のラウンドを見守り、ホールアウト後はパッティンググリーンで熱心に指導するなど、周辺には良い雰囲気が漂ってきている。

ホールアウト直後、「3打差くらいなら、最後まであきらめなければ大丈夫だと思う」と話した横峯。上田が終盤スコアを落とした為、トップと2打差で最終日を迎えることとなった。

2007年 マスターズGCレディース



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