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予選落ちだと思っていたので、普通に打てました

「伊藤園レディス」初日にイーブンパーの27位タイと、まずまずのスタートを切った横峯さくら。2日目の目標を聞かれ「とりあえず予選通過」と答えたが、そのとりあえずが難しい状況になってしまった。

1番は2日続けてのバーディ発進となったが、4番ではティショットを右に曲げてOB。このホールをダブルボギーにすると、難しい9番でもボギーを叩いてしまった。折り返し後の10番はドライバーでのティショットでフェアウェイ右サイドをキープしたが、前方の木が邪魔になる。ショートアイアンでフェードボールを放つと、上手く木を避けピン右手前2メートルにぴたり。この日2つ目のバーディを奪った。

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ところが、この日良かったのはここまで。11番はティショットを右に曲げ、暫定球を打ったが最初のボールがセーフだったためパーセーブ。しかし、12番、13番。そして15番、16番と立て続けにボギーを叩き、この日は5オーバーの「77」と大きくスコアを崩した。

「予選のカットラインは3か4オーバーだと思っていたので、ダメだと思っていました」。16番の時点で5オーバーの横峯は、苦手な17番パー3では緊張感のないままティショットをしたら1オンに成功。最終18番もドライバーを左ラフに曲げ、辛うじてグリーンエッジまで運ぶとナイスアプローチでパーをセーブしギリギリで予選通過を果たした。

「疲れました~。長かったです、一日が。ドライバーショットが全然思ったところに行かなくて、右に左にって感じでした。予選は通過できるみたいなので、最終日はアンダーパーを目指して頑張ります」。賞金女王争いのことを考えると、ひとつでも順位を上げ、上田桃子よりも上位に食い込みたいところだ。

2007年 伊藤園レディスゴルフトーナメント



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