2007年 第8回日韓女子プロゴルフ対抗戦
期間:12/01〜12/02 場所:福岡センチュリーGC(福岡)
初のハウスキャディで、対韓国戦の連勝記録を伸ばす!
「日韓女子プロゴルフ対抗戦」の初日、試合では初めてというハウスキャディを起用して臨んだ横峯さくらは、3バーディ1ボギーの「70」で回って、安宣柱を1打差で下して勝利。同大会では6戦全勝と無類の強さを発揮している。
「ヴァーナルレディス」の会場でもある福岡センチュリーゴルフ倶楽部は、横峯にとっては苦手コースのひとつ。過去の同大会の成績を見ても、26位タイが最高と振るわない。苦手としている原因のひとつが、アンジュレーションがきつく、芝も早いグリーンだ。
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だが、今週キャディとして起用した中田敦子さんは、この道11年のベテランキャディ。過去には宮里藍や、中田美枝のバッグも担いだことがあるという頼もしい相棒だ。最初は、「そんなところに打つの?」と首を傾げていたという横峯だが、中田さんの言葉を信頼して打つと、それがきっちりとカップに寄る。「逆に、自分が勉強になりました」と、かなりの手ごたえを掴んだ様子。これまでは、「当たり外れがあるし、少し苦手」と敬遠してきたハウスキャディだが、今後はその出番も増えそうだ。
この日は、最終18番でカラーから7mのパットを沈め、日本チームのリードに貢献した横峯。「これまでの日韓戦とはチームの雰囲気が違う」と、若手中心でノリの良いチームの勢いを肌で感じている。「今日終わって2ポイントリード出来ているので、その2ポイントを大事にしながら、明日勝てたら最高です」と話し、日本チームとしては2000年以来、横峯にとっては初めてとなる打倒韓国へ向け、明日の最終日に挑む。
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