今週は姉の彩花さんがキャディを務める。久々のコンビ結成だ

今週は、川奈ホテルゴルフコース・富士コースが舞台の「フジサンケイレディスクラシック」に出場する横峯さくら。激しいアップダウンと渦巻くような風が選手の行く手を阻む、女子ツアーでも屈指の難コースだ。プロアマ戦が行われたこの日、開口一番「難しいですね」と表情を歪めた。

「風が一方通行なら読みやすいんですけど、ここの風は舞っているような感じで難しいんです」と、もともと風に苦手意識がある横峯にとっては厄介な強敵。「風が無ければアンダーパーでまわりたいけど、吹かないことはないと思うので、イーブンパーでまわれれば」と、各日の目標を掲げた。

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また、今週は姉である彩花さんが帯同キャディを務めることになった。理由については「あまり触れて欲しくないんですけど…」とのことだが、2006年の「富士通レディース」以来となる、久々のコンビ結成。「姉妹なのでストレスがありませんね。良い状態でプレーできると思います。今日も（2人の）意見はだいたい合っていました」と、姉妹の強い絆で難攻不落の川奈を攻め落とす構えだ。

「早く一勝を挙げたいとは思っていますが、焦らずに頑張ります」と、いつも通りの“マイペース”を強調した横峯。まずは初日を目標どおりのイーブンパー以下に抑え、早々に優勝争いに加わりたいところだ。