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追い上げならず!3位タイも悔しさの残った大会

「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の最終日、横峯さくらは首位と3打差の4位タイから今季初優勝を目指してティオフした。

1番ホール、ティショットを右バンカーに入れた横峯だが、そこからの第2打をピン下2.5mにつけてバーディチャンスを迎えるが、フックラインのこのパットは、カップ左に外してしまう。それでも、2番、3番とパーで切り抜けると、4番パー5では5Wで2オンに成功し、2パットでバーディを奪う。続く5番でも、右ラフからの第2打をピンそば1mにつけて連続バーディ。通算4アンダーとスコアを伸ばし、首位と1打差に迫った。

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しかし、要注意と話していた171ヤードの8番パー3で、ティショットを右バンカーの外側、左足下がりのラフに外すと、アプローチを大きくオーバー。2パットでボギーとしてしまう。続く421ヤードと距離の長い9番パー4はパーでまとめたが、折り返した直後の10番では、2段グリーン下からのパットを2m近くショートして3パットのボギーとし、優勝争いから一歩後退してしまう。

11番パー5でバーディを取り返したが、続く12番、13番と連続ボギー。最終ホールでもティショットを左に曲げてボギーとし、結局3バーディ5ボギーの「74」、通算イーブンパーでホールアウト。順位こそ3位タイに浮上したが、「後半でミスがあってもったいなかった」と悔しそうに振り返った。

「4日間でイーブンパーですが、最後はアンダーパーで回りたかった。もう少し攻められたら良かったけど、最後しか攻められなかった」と、不完全燃焼となった今大会。調子は悪くないだけに、高額賞金が掛かる次週での巻き返しに期待したい。

2008年 ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ



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