2008年 Hitachi 3Tours Championship 2008
期間:12/12〜12/13 場所:キングフィールズGC(千葉)
「遼くんはマークですね!」タイトル奪還で誕生日に花を添えられるか
第4回を迎える国内男女、シニアツアーによる対抗戦「Hitachi 3Tours Championship 2008」に3度目の出場を果たした横峯さくら。午前のダブルス戦は控えに回り、午後に行われるシングルス戦(9ホール)に向けて体力を温存した。それでも待ちきれないのか、最終ホールではグリーンに上がり、チームメイトとともにライン読みに加わっていた。
迎えた後半戦、横峯は石川遼、室田淳と同組に。序盤は石川と室田のパワーとテクニックに「圧倒されっぱなしだった」と振り返るが、それでも好調なパットを武器にバーディを量産。「全体的にバーディをたくさん獲れて、良いラウンドだった」と、8ホールを終えて5バーディ、2ボギーの3アンダーと、トップに立って最終ホールを迎えた。しかし、ここで石川が7メートルのバーディパットを沈め土壇場で首位に並ばれ、3ポイント獲得はならず。千両役者ぶりを見せ付けられ、「あれで最後の遼くんのが入らなければ完璧だったのに…」と悔しさを滲ませた。
それでも2.5ポイントを獲得し、チームの首位発進に貢献した横峯。明日は午前、午後ともに出場し、古閑美保と組むダブルス戦では再び石川と同組で競うことになった。終盤の強さを警戒し、「遼くんはマークですね!最後の2ホールで伸ばしてくるので、その前に突き放せるように頑張ります」と、キーマンとなる石川を封じ込めるプランを挙げた横峯。明日13日は、横峯の23度目の誕生日。タイトル奪還を果たし、自身の記念日に花を添えたいところだ。
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