2009年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン
期間:05/22〜05/24 場所:中京GC 石野コース(愛知)
さくら、記録更新へ向け上々の立ち上がり
国内女子ツアー新記録となる開幕からの9試合連続トップ10入りへの期待が高まる中で、「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」初日を迎えた横峯さくら。予報されていた雨こそ降らなかったものの、ホールによってガラリと変わる舞うような風が吹く中、横峯は2番パー3でピン手前4メートルを沈め、幸先良くバーディを奪う。
ショットが好調な横峯は、その後8番パー4でピン右手前2メートルを、さらに9番パー5でもピン右3メートルを沈め連続バーディ。前半から好調なプレーを披露し、3アンダーで後半へと折り返す。
<< 下に続く >>
だが、「風が強く吹き始めた」という後半に入り流れが変わる。10番パー4のティショットを左ラフに打ち込み、2打目でグリーンを捕らえきれずにボギー。続く11番パー4のティショットも左ラフに打ちこむと、2打目をグリーン手前のガードバンカーに入れるなど連続ボギー。「ラフに入れると距離感が掴めなくて難しい。しっかりとフェアウェイをキープしないとダメですね」と反省しきりだった。
それでも最終18番は3メートルのスライスラインを読み切りバーディフィニッシュ。初日を4バーディ、3ボギーの1アンダーで終え、後半は苦しみながらも「まずまずでしたね」と自らのプレーに一定の評価を下した。苦手意識のある初日を終え、首位に4打差の11位タイ。「明日はティショットをフェアウェイに運んで、そこからチャンスを作りたいです」。記録の更新、そして今シーズン2勝目に向け、楽しみな位置で2日目を迎える。
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!