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鬼門の8番で痛恨のダボ・・・首位と5打差の7位タイに

通算3アンダーの首位タイで5人が並び、迎えた「サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント」3日目。この5人に加わり、激しい首位争いを演じている横峯さくらは、飯島茜上田桃子との若手トリオで最終組をラウンド。今季初優勝に向けて、少しでもスコアを伸ばして最終日を迎えたいところだ。

1番ティからスタートした横峯は4番までパーセーブを続けると、5番、6番と連続バーディを奪取。このまま波に乗るかと思われたが、続く7番でボギー。さらに「相性が悪いんです」と本人も自認する8番パー3。ティショットは奥のバンカーへ、それも、ヘッドを振り下ろしにくい手前のアゴ付近でボールが止まる不運が重なり、ピンチに陥る。「ピン方向へは狙えたんですけど、90パーセントは無理だと思っていました。残り10パーセントの可能性にかけたんですが・・・」との迷いの中で打った第2打だったが、バンカーから脱出できず。結局、痛恨のダブルボギーとしてしまう。

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ここでリズムを崩した横峯は、続く9番、折り返し後の10番と連続ボギー。11番パー5でバーディを奪ったものの、最終18番パー3でもボギーを叩く、少々後味の悪い締めくくりとなった。結局この日はスコアを3つ落とし、通算イーブンパーの7位タイと後退。首位と5打差で明日の最終日を迎えることとなった。

ホールアウト後、「明日はアンダーパーでまわり、トップとの差を縮めていきます」と話した横峯。2日間の予選ラウンドでは8番をパーでしのいだが、この日のダブルボギーで苦手意識が再燃した可能性は否めない。明日の8番をパー以上でクリアした時、横峯の逆転勝利への可能性が芽生え始めるかもしれない。

2007年 サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント



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